「金属アレルギーでも安心のアクセサリー」Larimarディレクターのericaです。
以前お伝えした、「Natural Stone Collection」の第一弾となる淡水真珠シリーズ。
本日、リング3点発売しました!
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Natural Stone Collection
「地球の恵みをまとう」
地球で育まれた真珠や天然石を
ほんの少し分けていただき、
素材を活かしたアクセサリーに仕立てた
コレクションです。
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5年前にひとり旅をして、アクセサリーショップを立ち上げると決めたときから、そして、ショップ名をLarimarと名付けたときから、自然の力に励まされパワーをいただいてきました。
地球で育まれた自然の結晶をアクセサリーにすることで、手にした方にとって世界でたったひとつの特別なアクセサリーになると思い、この度新しいコレクションをスタートさせることにしました。
淡水真珠は、1つずつ形を厳選してチョイスしました。
自然が生み出した天然ならではのシルエットを大切にしたかったので、できる限りシンプルに仕立てています。
ゴールドの素材は、14kgf(ゴールドフィルド)を使用しています。
メッキの100倍の厚さの14金を熱と圧力で貼り付けてあるため、剥がれることはほとんどなく、アレルギーが起こりにくいとされています。
見た目はもちろんゴールドそのもので、手軽に本物の輝きを楽しむことができます。
簡単なお手入れをしていただくと、半永久的に輝きを保つことができます。
真珠は、1つとして同じものは存在しません。
ひとつひとつ微妙に形が違うので、世界にたった1つだけの真珠ということになります。
もちろん粒がそろっていなかったり、傷がある淡水真珠もありますが、だからといって真珠に価値がないわけではありません。どれも自然の結晶です。
「真珠」と「淡水真珠」は何が違うの?という疑問をお持ちの方のために、淡水真珠についてご説明したいと思います。
「真珠」と「淡水真珠」の違い
よく私たちが聞く一般的な「真珠」は、海水で養殖された真珠の事を指す場合が多いと思います。
淡水真珠は、川や湖に棲息する池蝶貝を使って育てたものです。つまり、育った環境が海なのか湖などの淡水の環境なのか?ここが淡水真珠であるかどうかを分ける決定的な要素となります。
真珠が出来上がる過程はほぼ変わりがありません。
また、淡水真珠は、真珠層の巻きが良く核がないというのが特徴で、中心まで全て真珠層でできているため大変丈夫です。
淡水真珠は、海で育った真珠に比べて安い価格で取り引きされています。
値段だけを見てしまうと正直不安に思われるかもしれません。
でも、それに理由があります。
淡水真珠に使われる母貝は、日本で有名な養殖真珠アコヤ貝よりも大きく、比較的早く真珠が形成される傾向にあります。また、母貝が大きい事から、1つの貝から複数の真珠を養殖することが可能です。それに対し、アコヤ真珠は貝1つにつき1つの真珠しか採れません。更に、アコヤ貝は真珠を採取するまでに貝が死んでしまったり、きれいな真円でない事も多いため、高値で取引されることが多いのです。
「数が少ない=価値が上がる」という訳です。
いかがですか?
真珠を、「価格=価値」と認識するのは間違いだということを分かっていただけましたでしょうか。
私は、1粒1粒の真珠に価値があると思っています。
淡水真珠とアコヤ真珠の形成・養殖過程は若干異なりますが、この過程を理解した上で、それぞれの真珠に向き合っていただければ幸いです。
私自身、真珠の仕入れを行う際に、1粒1粒を観察しますが、見れば見るほど愛着が沸いてきます。
みなさまに使ってほしいと思って仕入れたのに、手放したくない・・・という気持ちになってくるんです。(^^;)
私も世界にたったひとつの真珠と共に、生きていきたいと思います♡
erica
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