年末年始は、様々な商業施設やブランドで、半期に一度のセールが開催されます。
そのような風潮の中、
Larimarが守り続けているポリシーのひとつ、
それは、「セールをしない」ということ。
アパレル業界は、シーズンが終わる前にセールをして売り尽くしを行います。
商品の旬はどんどん過ぎていって価値がなくなってしまうため、在庫をなくすために価格を下げます。
売り残した在庫を持ち続けると、保管する場所も取りますし、場所を借りている場合は保管費もかかります。
売れ残るくらいなら「お金に換えたい!」というブランド側の都合です。
30%引き!50%引き!80%引き!と煽られれば心が動くのが当たり前。
ついつい余分なものまで何点も買ってしまうことありませんか?
実はそれも狙いなんですよね。
私は、そんなアパレル業界のやり方に違和感を感じていました。
セールをするなら最初からセール価格で販売すべきと考えています。
Larimarのアクセサリーの販売価格は、材料費、製作する職人の工賃、運送費などの諸費用、そして一定の利益をのせて設定しています。
余分な上乗せは一切しておりません。
私は、商品を適正な価格でお客さまに提供したいのです。
ジュエリーは高価で特別な物という価値があると思います。
今の時期だと、自分へのご褒美で数万円のジュエリーを買う。それはそれでよいと思います。
でも私は、「アクセサリーは誰でも手に入れられるものであるべき」と考えています。
奮発して購入するものにしたくないんです。
ですから、Larimarはできるだけ安価にお客さまに提供したいと考えています。
日常ってそういうものだと思うんですよね。
それに、あとから値引きしたとしたら、定価で買ってくださったお客さまに対して失礼に当たると思うのです。
セールだから早く買わないとなくなっちゃう!と思って、焦って買い物をしてほしくありません。
Larimarはセールをしないから、いつでも安心して買える。
いつでも、同じクオリティのものが同じ価格で買える。
そういう安心感を感じていただきたいです。
質の良いもの。価格が内容に見合うもの。丈夫で長持ちするもの。飽きのこないもの。
これからもこのポリシーを曲げずに進んでいきたいと思います。
erica
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